外壁には数多くの種類がありますので、選ぶのに迷ってしまうことも多いでしょう。
そこで今回は、
外壁の種類とその特徴について、ご紹介します。
▼種類によって特徴が異なる
外壁外壁にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴も異なります。
■窯業系サイディング
昨今、新しく建てられる家の
外壁で最も多く使われている種類が、窯業系サイディングと呼ばれるタイプです。
実に全体の80%近くを、窯業系サイディングの
外壁が占めていると言われます。
窯業系サイディングの特徴は、機能性やデザイン性に富み、施工が簡単なことです。
コストが安いのも特徴ですが、その分、耐久性は7年から8年ほどと短めで、コーキングの頻度は多くなると考えておいたほうがよいでしょう。
■金属系サイディング
金属系サイディングは、
外壁のおよそ10%を占める種類です。
ひび割れや凍結に強いことから、寒い地域に適した
外壁と言えるでしょう。
金属系サイディングの名の通り、金属の板を加工し、断熱材を裏打ちしているのが特徴です。
メンテナンスは10年から15年と比較的長く、丈夫な
外壁となっています。
ただし金属を使っているため、海の近くなどでは塩害で錆びる可能性があり、立地や条件を選ぶ点には注意が必要です。
■モルタル
デコボコした表面が特徴の
外壁がモルタルと呼ばれる種類で、
外壁全体の5%程度のシェアを占めています。
砂とセメントに水を合わせて作っていることから、材料費が安く、
外壁の種類の中では最もリーズナブルです。
非常に防火性が高く、火事に強い
外壁なのがメリットです。
その反面、塗るには技が必要なため、塗装工の腕によって仕上がりに差が生じるというデメリットも持ち合わせています。
▼まとめ
外壁の種類はさまざまですが、主な
外壁の種類と特徴を知ることで、選ぶ際の判断基準になります。
最も選ばれている
外壁を選んだり、種類別の特徴から、一番適したものを選ぶのもいいでしょう。
弊社は
外壁工事も多数手がけており、さまざまな
外壁からお好みをお選びいただけます。
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