土木工事と聞いて、どんな工事をするのか、なかなか思い浮かばないという人もいることでしょう。
ここでは、土木工事を行う範囲や工事の内容について詳しくお話していきます。
▼土木工事を行うのはどの部分?
土木工事を行うのは、ダムや橋梁、道路などで、建物の建築は含まれません。
これらの大きな工事に加えて、下水道やインターネット
設備、家の
外壁塗装やリノベーションなど多岐にわたります。
土木工事を行う際には先進的な機械や技術を駆使し、常に新しい手法での工事が行われています。
この仕事に就く場合、土木施工管理技士、建設機械施工技士、コンクリート技士、地すべり防止工事士、地質調査技士をはじめとして、持っていると役に立つ資格がたくさんあります。
▼土木工事の種類を紹介
土木工事の種類を詳しく紹介していきましょう。
■建設現場
家などを建てる
土地の造成や杭工事、掘削、基礎工事を行います。
■道路・トンネル工事
道路を造ったり補修したりする他、トンネル本体の工事もあります。
■河川・海岸工事
河川や海岸の整備や工事によって、景観や自然環境を維持する作業になります。
■橋梁工事
橋を造るための基礎工事です。
■ダム工事
ダムを造ったり、補修したりする他、撤去作業にも関わります。
■水道工事
下水道の配管工事の他、下水処理場のための敷地造成工事なども行います。
▼まとめ
土木工事で行われる工事には、さまざまな種類があります。
道路や橋などの大きいものから家のリノベーションまで幅広い工事を行うのが特徴です。