古い賃貸物件もリノベーションすれば価値が上がる?
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2021/06/05
コラム
賃貸物件は、築年数だけでなく見た目や雰囲気によっても人気や相場が変動します。
古い建物のためなかなか借り手がつかないとお悩みの方は、一度リノベーションを検討してみると良いかもしれません。
今回は古い賃貸をリノベーションするメリットについて解説していきますね。
▼賃貸のリノベーションとは
同じ「リノベーション」でも、その目的によって施工の方向性は異なります。
個人宅の場合はそこに住む方の好みを重視してリノベーションの方向性を定めていくのがセオリーですが、賃貸の場合は「借り手がつきやすい」リノベーションを目指すと良いでしょう。
■賃貸は「デザイン」が人気を左右する
個人宅では畳や縁側など、日本古来の落ち着いた雰囲気の演出も喜ばれますよね。
それに対して賃貸の場合は、「オシャレなデザイン」に人気が集中します。
例えば同じ築40年で駅から徒歩20分の物件でも、建築当時のまま古い畳が敷かれた物件よりも、リノベーションによって洋風のオシャレな内装や見た目にしたほうが圧倒的に人気が上がります。
人気が出れば借り手がつきやすいだけでなく家賃も上げることができますから、賃貸物件のリノベーションの際はぜひ「オシャレ」もしくは「スタイリッシュ」にこだわった方針で施工計画を立てていきましょう。
■まずは施工会社に相談しよう
お持ちの物件でどのようなリノベーションが可能なのかについては、施工会社にもご相談いただくと良いでしょう。
間取りや躯体の状態などによって施工できる範囲も異なりますし、借り手がつきやすいデザインも地域ごとに多少違います。
春咲工業株式会社でも賃貸物件の環境に応じたリノベーションプランの作成や施工を承っていますので、わからないことは何でもご質問ください。
▼まとめ
古い賃貸物件にもそれなりの良さがありますが、借り手がつかなくては意味がありません。
ぜひ需要と供給のバランスを考えながら、リノベーションについて考えてみてくださいね。